ニキビというのは何語なのでしょうか
ニキビは日本語です。面皰と書いて、ニキビと読みます。面皰は「めんぽう」とも読みます。
難しい漢字なので、中国語由来かと思ったのですが、中国語ではおできを表す漢字をあてたニキビを表す単語(cuo'chua-ng)があります。通常は粉刺(fe^nci')とか呼ばれています。
英語ではa pimple、アクネ菌からできるのでacneとも言いますね。用語を見てみると、一つのニキビをa pimple(“a”ですしね。)複数できているのをacneと使いわけているようです。
ニキビの由来は、かつては「にきみ」といわれていたのが転じて「にきび」になったようですが、語源は、丹のような色から丹(に)と形から黍(きみ)で「にきみ」とか、やわらかいものをいみする「にく」から「肉」「和く」を語源とするなど、諸説あるようです。
ニキビは、医学的には「尋常性ざ瘡」と呼ばれていて、アクネ菌によってできた「丘疹」(皮膚から出っ張った発疹)や「膿疱」(膿のたまった水疱)の事をまとめてニキビと呼んでいます。
漢字にすると難しい単語ですね。
しかし、調べていくと、実に難しい漢字がたくさんあることに今更ながら驚きます。
顔にできる「できもの」だけでも痘痕(あばた)、雀斑(そばかす)面疔(めんちょう)、物貰い(ものもらい)など。これがカラダになると、疣(いぼ)、汗疹(あせも)、蕁麻疹(じんましん)、瘤(こぶ)、胼胝(たこ)などなど。それぞれ聞けば思い浮かぶものばかりですが、漢字にあてると難しい字ですね。今はひらがなにひらかれて書かれていることが多いですが、漢字で書くことで、意味や由来など、日本語の文字の豊かさを感じることができますね。